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IgE抗体の濃度が低い小児は離脱する可能性が高かった


牛乳アレルギーは3歳未満の小児の約2.5%にみられ、通常1歳までに発症し、乳蛋白(たんぱく)に抗体が反応する免疫スシステムの応答に関与する。

精力剤米 国立衛生研究所(NIH)助成金により設立された食物アレルギー研究コンソーシアム(CoFAR)が資金提供した今回の研究で、米マウントサイナイ医科大 学(ニューヨーク)小児科教授のScott Sicherer博士らは、生後3~15か月の乳児500人以上を登録し、卵および牛乳に対するアレルギーを評価した。

牛乳アレルギーは 乳蛋白のカゼインや乳清に反応するIgE(免疫グロブリンE)抗体を測定する血液検査、アレルギーの病歴、皮膚試験陽性、牛乳摂取後の皮疹のいずれかで確 認し、全体で244人に認められた。30か月間の追跡調査期間終了時にアレルギーから離脱していた小児は36.9%に過ぎなかった。同氏らは、小児が反応 を起こすことなく牛乳を摂取したときにアレルギーが消失したと判断した。

滋養強壮Sicherer氏は「以前は85~90%が3~4歳までに離脱 するとされていたが、最近の研究では牛乳アレルギーがより長く持続することが示されている。アレルギーから離脱する小児は特定の因子により予測され、皮膚 炎がさほど重症でない小児や皮膚検査で軽度の反応を示す小児、血液検査でIgE抗体の濃度が低い小児は離脱する可能性が高かった。ただし、最終的には 85%以上の小児が離脱する」と述べている。

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